ロコモコ閲覧用ブログ
このブログはサイト「magic of sweet Love」の 企画ブログです。分からない方は回れ右でお願いします。
2007'06.18.Mon
2007'06.10.Sun
何だかメールのやりとりをしている内に真琴とモコがフードファイターに(笑)
まだまだフードファイターネタが出てくるのです。
ちゅん。ちゅん。
鳥の声でモコはむくりと起き上がる。意外とモコは朝に強い。
ロコは反対に弱くて何時もモコに潰されてから苦しそうに起きている。
今朝もそうで、仲良く抱き合いながら眠っているご主人を横目にモコはにこーと、嬉しそうにすぴすぴと眠るロコの上に思い切りのし掛かった。
そんな訳で。
今朝は珍しくご主人が二人いる。
いつもは慌ただしく夜のご主人、真琴が出かける時間なのに今日はゆっくりと珈琲を飲みながらくつろいで、昼のご主人亮也が眠たそうに、でも嬉しそうににこにことご飯の準備をしてる。
「今日はご主人お休みなんだって」
ロコが尻尾をふりながら真琴の足によりかかってる。
「そっか〜。じゃあ今日は嬉しい日だね!」
モコはそんなロコの脇にぴたりとくっついてにこにこしてる。
そう、ご主人が二人いる日は嬉しい日。ロコはともかくモコは嬉しい日なのだ。
全身で嬉しいオーラを発するモコに珍しくロコはげんなりと、真琴の足に懐きながら肩を落とす。
「・・・どうしてモコは平気なんだろうな。すごい不思議」
「だって美味しいんだもん!モコご主人のご飯好きv」
「真琴もすごいけど、モコもすごいよね・・・」
ぱたぱたと尻尾を振ってにこにこするモコはつれないロコの言葉なんか聞いていない。
だって今日は嬉しい日。もうすぐ朝の嬉しい事があるのだから。
「おーい、メシできたぞー。真琴、モコ、こっち来い」
キッチンから朝ご飯を作っていた亮也が帰ってきた。
何だか真琴もモコも一緒くたな呼び声だけれども、普段はそんな呼び声に怒る真琴だけれども、今日は別。
さっさと嬉しそうにモコだけを抱えて準備万端なテーブルに行く。モコの尻尾がふりふりしているのは当然としても、真琴まで見えない尻尾がふりふりしている様にロコには見えてしまう。
ご機嫌いっぱいな二人(?)の後ろ姿を見送ったロコは小さく尻尾を振ると自分ものんびりとキッチンへ向かった。
キッチンと言っても普段はキッチンで食事はしない。
リビングのテーブルで食事をしているのだけれども、今日は特別で対面式なキッチンカウンターで朝食なのだ。
ご機嫌そうに椅子に座る真琴は珍しく目を輝かせていて、モコは普段は乗る事の出来ないカウンターの上に降ろしてもらってさらにご機嫌だ。
「今日もまた美味しそうだね」
「おいしそうなの〜♪」
真琴とモコのご機嫌な声にカウンターの内側に居る亮也は苦笑して、そんな亮也の足下に懐くロコも苦笑する。
二人(?)でちろりと視線を合わせてもう一回苦笑して、亮也はまだ準備中の朝食をカウンターに足した。
そう、カウンターの上にはこれでもかと言う程の、おにぎりの山。
ノリの巻いているのが人間の真琴用で中身も沢山。
梅に昆布に明太子、タラコ、シーチキン、その他いろいろ。それが大皿の上に山盛りになっているのだ。
対して人間用の大皿とは別に真っ白いおにぎりの乗った中皿が一枚。
大きさも人間用の半分くらいの小ささで、味無し中身無しのご飯の塊がこれまた山盛りになっていて。
「いっぱい食えよ。まだ飯はあるし、時間もあるんだからな」
「「うん!」」
真琴とモコの元気良い返事が重なって、早速とばかりに二人(?)の手がおにぎりにのびた。
むんずと掴んでぱくりと頬張る。
偶に休憩と称して真琴はお味噌汁を啜ってモコはお水を飲む。
そうしてまたむんずと掴んでぱくぱく食べる。
美味しい。
あっさり塩味。具のハーモニー。
当たり前の具も意外な具も皆美味しくてほっぺたが落ちそうで。
「ホント、良く食うよなぁ」
「モコ、お腹壊さないかな・・・どうみてもモコの体重より食べてるみたいなんだけど」
少し離れたリビングのソファ。亮也とロコが二人(?)一緒に幸せオーラを醸し出している背中を眺めて溜息ひとつ。
止まることの無い真琴とモコの食欲は本当に止まる事無くおにぎりをぱくついているのだ。
数は怖くて数えていないが、かれこれ10個は超しているのは確実で。
「ま、俺らはのんびり朝ご飯にしますか。な、ロコ」
「うん。あんなに食べられないしね」
亮也とロコ用のご飯は普通の一人前。
でも良く食べる二人(?)のお揃いでおにぎりとお味噌汁。ほかほか湯気の朝食はとっても美味しそうで。
「亮也のおにぎりは美味しいね、モコ」
「うん!ご主人のおにぎり好き〜♪」
既に人の何倍もを食べて、また食べ続けている真琴とモコの元気な声が嬉しい日、はじまりの合図なのだった。
まだまだフードファイターネタが出てくるのです。
ちゅん。ちゅん。
鳥の声でモコはむくりと起き上がる。意外とモコは朝に強い。
ロコは反対に弱くて何時もモコに潰されてから苦しそうに起きている。
今朝もそうで、仲良く抱き合いながら眠っているご主人を横目にモコはにこーと、嬉しそうにすぴすぴと眠るロコの上に思い切りのし掛かった。
そんな訳で。
今朝は珍しくご主人が二人いる。
いつもは慌ただしく夜のご主人、真琴が出かける時間なのに今日はゆっくりと珈琲を飲みながらくつろいで、昼のご主人亮也が眠たそうに、でも嬉しそうににこにことご飯の準備をしてる。
「今日はご主人お休みなんだって」
ロコが尻尾をふりながら真琴の足によりかかってる。
「そっか〜。じゃあ今日は嬉しい日だね!」
モコはそんなロコの脇にぴたりとくっついてにこにこしてる。
そう、ご主人が二人いる日は嬉しい日。ロコはともかくモコは嬉しい日なのだ。
全身で嬉しいオーラを発するモコに珍しくロコはげんなりと、真琴の足に懐きながら肩を落とす。
「・・・どうしてモコは平気なんだろうな。すごい不思議」
「だって美味しいんだもん!モコご主人のご飯好きv」
「真琴もすごいけど、モコもすごいよね・・・」
ぱたぱたと尻尾を振ってにこにこするモコはつれないロコの言葉なんか聞いていない。
だって今日は嬉しい日。もうすぐ朝の嬉しい事があるのだから。
「おーい、メシできたぞー。真琴、モコ、こっち来い」
キッチンから朝ご飯を作っていた亮也が帰ってきた。
何だか真琴もモコも一緒くたな呼び声だけれども、普段はそんな呼び声に怒る真琴だけれども、今日は別。
さっさと嬉しそうにモコだけを抱えて準備万端なテーブルに行く。モコの尻尾がふりふりしているのは当然としても、真琴まで見えない尻尾がふりふりしている様にロコには見えてしまう。
ご機嫌いっぱいな二人(?)の後ろ姿を見送ったロコは小さく尻尾を振ると自分ものんびりとキッチンへ向かった。
キッチンと言っても普段はキッチンで食事はしない。
リビングのテーブルで食事をしているのだけれども、今日は特別で対面式なキッチンカウンターで朝食なのだ。
ご機嫌そうに椅子に座る真琴は珍しく目を輝かせていて、モコは普段は乗る事の出来ないカウンターの上に降ろしてもらってさらにご機嫌だ。
「今日もまた美味しそうだね」
「おいしそうなの〜♪」
真琴とモコのご機嫌な声にカウンターの内側に居る亮也は苦笑して、そんな亮也の足下に懐くロコも苦笑する。
二人(?)でちろりと視線を合わせてもう一回苦笑して、亮也はまだ準備中の朝食をカウンターに足した。
そう、カウンターの上にはこれでもかと言う程の、おにぎりの山。
ノリの巻いているのが人間の真琴用で中身も沢山。
梅に昆布に明太子、タラコ、シーチキン、その他いろいろ。それが大皿の上に山盛りになっているのだ。
対して人間用の大皿とは別に真っ白いおにぎりの乗った中皿が一枚。
大きさも人間用の半分くらいの小ささで、味無し中身無しのご飯の塊がこれまた山盛りになっていて。
「いっぱい食えよ。まだ飯はあるし、時間もあるんだからな」
「「うん!」」
真琴とモコの元気良い返事が重なって、早速とばかりに二人(?)の手がおにぎりにのびた。
むんずと掴んでぱくりと頬張る。
偶に休憩と称して真琴はお味噌汁を啜ってモコはお水を飲む。
そうしてまたむんずと掴んでぱくぱく食べる。
美味しい。
あっさり塩味。具のハーモニー。
当たり前の具も意外な具も皆美味しくてほっぺたが落ちそうで。
「ホント、良く食うよなぁ」
「モコ、お腹壊さないかな・・・どうみてもモコの体重より食べてるみたいなんだけど」
少し離れたリビングのソファ。亮也とロコが二人(?)一緒に幸せオーラを醸し出している背中を眺めて溜息ひとつ。
止まることの無い真琴とモコの食欲は本当に止まる事無くおにぎりをぱくついているのだ。
数は怖くて数えていないが、かれこれ10個は超しているのは確実で。
「ま、俺らはのんびり朝ご飯にしますか。な、ロコ」
「うん。あんなに食べられないしね」
亮也とロコ用のご飯は普通の一人前。
でも良く食べる二人(?)のお揃いでおにぎりとお味噌汁。ほかほか湯気の朝食はとっても美味しそうで。
「亮也のおにぎりは美味しいね、モコ」
「うん!ご主人のおにぎり好き〜♪」
既に人の何倍もを食べて、また食べ続けている真琴とモコの元気な声が嬉しい日、はじまりの合図なのだった。
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