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ロコモコ閲覧用ブログ

このブログはサイト「magic of sweet Love」の 企画ブログです。分からない方は回れ右でお願いします。

2024'05.07.Tue
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2007'05.24.Thu
はくはくさまがふりふりを上げたので私もー!



ふりふりの。ふわふわ。
何でかしらないけれど、ご主人は可愛い服ばかりを狙って買ってくる。
それは亮也も真琴もそうで、どうしてだか、何でだか、二人揃ってふりふりでふわふわな服ばっかり買ってくるのだ。

「モコ可愛い?可愛い?」

ふりふり。
モコがお尻を振りながら尻尾も振っている。
カールの毛にピンクのふりふりはとっても似合っていて、とっても可愛い。
ご主人達もそんなモコを見てにこにこしてる。

「モコ可愛いなぁ。ピンク似合うよな、コイツ」
「本当に、可愛いね。何だか喜んでるみたいだし」

そんなモコを亮也と真琴がカメラ片手にパシャパシャしながらモコを撫でまくっている。
モコも嬉しいらしく、きゃらきゃらはしゃいでいるけれど。




「おーい、ロコ、そんな隅っこ行ってないでこっち来いって」
「ロコも可愛いよ?」

必死に小さな身体をこれでもかと小さくして隠れるロコまで巻き込まないで欲しいのだ。
だって、ロコはちゃんとした男の子。曲がりなりにも、ちっちゃいけれども、男の子なのだ。
なのに用意されて、問答無用で着せられたのはモコとお揃いの、ふりふりの、ふわふわ。
色違いだけれども、色違いでも水色に白の水玉じゃ浮かばれない。

「どうしてご主人はこんなのばっかり・・・」

既に涙目になているロコはぶるぶる震えながらリビングの隅っこに隠れて出てこない。
別にモコが着るのは良いと思うのだ。似合ってるし可愛いし。モコだってちゃんとした男の子だけれども、本人も喜んでるし、モコは良いのだ。
でも、ロコは止めてほしい。毎回毎回嫌がって着せられるたんびにこうやって隠れているのにどうしてご主人は止めてくれないのか。

「・・・ロコ。ご主人が心配してるよ。モコも心配だよ」
「モコ・・・」

何時の間にやらモコがロコの後ろに立って心配そうに見ている。
そっとロコの背中に抱き付いて小さく尻尾を振った。

「大丈夫だよ。ロコも可愛いよ?」
「可愛くない」
「可愛いよう〜」

一生懸命モコが慰めてくれるけれど、ちょっと違う。
ふるふると首を振って一層隠れようとするロコをモコは必死に押さえる。

「モコ、ロコと一緒がいいよう。ね?モコとお揃い、いや?」
「お揃いは嫌じゃないけど・・・・でも、ふりふりは嫌」

ロコに似合うハズが無いのだ。こんなふりふりの、ふわふわなんて。
ぐしぐしベソをかきながら隅っこで身を縮めるロコにモコは諦めずによじよじとロコに乗っかって、被さる。
そうすればもうモコの勝ち。
同じ体格だから重さに耐えきれなくてぺしゃんとロコが潰れて、その上にモコが乗っかる。

「ね?一緒に遊ぼうよ。せっかくご主人も居るんだし、ね?ね?」

ふんふんと鼻先を涙目のロコの目にあてて、ぺろんと舐めてくれる。

「服脱ぎたい・・・もう、ヤだ」

それでもロコはご機嫌ナナメ。
ぐしぐしと涙目のままでじい、とモコを見上げれば釣られてモコの大きな瞳もうるん、と潤む。

「だってモコはロコと遊びたいよ・・・ロコが泣いたらモコも泣いちゃうよ・・・」

そうして、あっと言う間にモコまでぐしぐしして、こうなって初めてご主人が二匹を抱き上げてくれる。
流石に泣くまで着せたいとは思わないのだろう。けれどモコを抱き上げた亮也は笑いながら、モコを抱きしめてくれた真琴は苦笑しながら二匹の服を脱がしてくれる訳ではなくて。

「ごめんね、ロコ。でも、折角だから記念撮影してからね?」
「そうそう。お似合いなんだから、写真ぐらい撮らせろよな」

しっかりと、ご主人の欲望を満足させてからじゃないと脱がせてはくれないのだった。




ちなみに。先日の企画会議で(ただのメールです)夏の特選衣装はビキニ!に決定しました(笑)
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2007'05.23.Wed


ちいちいのお話にあった散歩服。
どうしてワンコってオスメス関係無しに可愛い服着せたくなるんだろうねぇ。
あ。ウチの子はオンナノコですからもう性別気にせず可愛い服着せますよ。
ごくたまに。

モコは似合うってご主人にもロコにも言ってもらえてご機嫌。
ロコは「俺男なのに・・・」と毎回凹み気味。
2007'05.22.Tue
もいっちょ!
昼のご主人亮也ですー。
夜のお仕事でホスト。一応ナンバーワンと言う設定。
趣味は料理。まこっちゃんが食いしん坊だから料理の腕も上がった模様。





夜のご主人、真琴の朝は早い。
だいたい5時過ぎにはむっくりと1人で静かに起きる。
ロコもモコもまだ眠いけれど、真琴が起き上がる気配で目が覚めてむくむくと起きるのだ。
そうすると、いつの間にか帰ってきてた昼のご主人、亮也(りょうや)も一緒に眠っている。
昼のご主人、亮也は夜の世界の人だ。ロコとモコにはよく分からないが毎日夕方になるとお仕事に出かけていって、大抵きっちりスーツじゃなくてじゃらじゃらなアクセサリーをいっぱいつけてのじゃらじゃらスーツだ。でも、そんなじゃらじゃらでも亮也には良く似合っていてロコとモコには真琴と同じく自慢のご主人だ。
で。そんな亮也は夜のお仕事だから、朝方に帰ってきて真琴が起きる時間には熟睡してる。
そんな亮也の寝顔を見ながら真琴は毎朝こっそりとキスしてたりする。
これはロコとモコだけが知る真琴の秘密だ。
そうして、忙しい朝の時間をぬって真琴がご飯をくれる。もしゃもしゃ食べながらあっと言う間に眠くなるロコとモコは真琴を見送ってまたお布団に戻るのだ。ちょっぴりふらふらしながらお布団に潜ればまだ亮也が眠っているから、ぬくぬくしてる亮也の側でお昼までゆっくりと惰眠を貪る。

そうして、お昼を過ぎたあたりでむっくりと亮也が起き上がる。

「ん〜。今日も良く寝た。やっぱ真琴の匂い付きは良いな。おら、ロコモコ、起きろー」

ゆさゆさ揺さぶられる。ロコもモコもいつもぴったりとくっついて眠っているから揺さぶられるのも一緒だ。

「まだ眠いよう・・・」
「眠いー」

眠たい目を擦りながら亮也に持ち上げられてロコもモコも運ばれてしまう。
二匹とも軽くて小さいから持ち運びしやすいのだ。
ねむねむしているうちにリビングに到着してソファに置かれる。そのまま寝てしまいたい二匹だけれども、

「ほら、目覚めのおやつ」

ほい、っと亮也におやつを渡されてそのまま目が覚めてしまう。ぱっちりと。

「おやつ〜。モコ嬉しい」
「モコの好きな奴だね。おいしー」

そうやって二匹がもぐもぐしている間に亮也は自分の昼食もさっさと食べる。
とは言っても亮也の昼食は朝、真琴が用意してくれているからそれを食べるだけだ。
その代わり、夕食は亮也が仕込みをする。忙しく擦れ違いがちな二人が、それでも互いに協力しあう努力の一つだ。

「真琴のご飯は相変わらず旨いなー」

有りがたく愛妻弁当ならぬ真琴の食事を平らげて亮也がソファを見ればおやつで満足した二匹がころころと遊びだしている。
こっちも相変わらず、毎日何時でも仲良しさんだ。

「ホントお前ら仲良しさんだよな〜。うりゃ」

微笑ましい二匹を片手で構って(と言うか邪魔しつつ)ふわあと大きな欠伸を一つ。

「ご主人眠そう?」
「でも毎日眠そうだよ」
「そうだよねー。ご主人お疲れ?」
「なのかな?」

そんな亮也をロコとモコが見上げて首を傾げる。
ふりふりと尻尾は振ったままキラキラの瞳で亮也を見上げていれば亮也も二匹に気付いたのかにこりと笑んで二匹を抱き上げてくれた。

「何だ何だそんな期待に満ちあふれた目なんかして。でっかい目が落ちちまうぞ」

亮也はイマイチ、ロコとモコの事を分かってくれない人だ。
心配していたのに何か違う方に取られている。

「違うよ〜。ご主人が心配なんだよう!」
「そうだよ。俺もモコも心配してるだけなのに!」

だから二匹で言ってみるけど、やっぱり亮也には通じない様で勘違いしたまま二匹を抱え寝室に行ってしまう。

「じゃ、毎日のお仕事、お散歩にでも行ってみるか。今日は何着るかな〜」

この場合の着る物とは亮也の服では無い。ロコとモコのお洋服だ。
かなり高給取りな亮也と間違いなく高給取りの真琴だ。贅沢もしないし日々仕事で忙しい二人のもっぱらの趣味はロコとモコの服集め。
いそいそと犬用ドレッサーを空けて服を選ぶ亮也にようやく降ろしてもらったロコとモコは緩く尻尾を振りながら亮也と一緒にドレッサーを覗き込む。

「モコ、今日はふりふりがいいな。ご主人、聞いてる?」
「俺はふりふり嫌だぞ。モコには似合いそうだけど」
「ロコだって似合うよー。可愛いよ?」
「俺は可愛くないもん。可愛いのはモコだもん」
「そんな事ないもん!」

何時の間にやらぎゃーぎゃーと騒ぎ出したロコとモコに亮也が首をかしげて、けれど選んだ服を問答無用で二匹に着せる。
やっぱり小さいと着せやすくて良い。
基本的にロコとモコのお洋服はお揃いが基本。但し全く一緒じゃなくて、色違いが真琴と亮也の好みだ。
今日は何となくふりふりの気持ちだったからピンクのふりふりなお洋服を容赦なく二匹に着せる。
そうすれば騒いでいた二匹も大人しくなって、お互いを見つけてきゃらきゃらご機嫌そうにじゃれるのだ。

「ほんっと、扱いやすいし仲良しだし、良いねお前ら」

そんな二匹を眺めて亮也は微笑みながらお散歩、お散歩と二匹を連れて外に出た。
2007'05.22.Tue
夜のご主人。真琴。まこっちゃん。
某大企業の課長さん。一応肩書きは企画事務課長。・・・こんな肩書きあるのかなぁ(こら)
意外と大ざっぱで大食い。その内イラストにも小話にもその辺りの設定が出てくるですー。




ロコとモコのご主人は二人だ。
一人は夜に居る人でロコを買ってくれた人。
一人は昼に居る人でモコを買ってくれた人。
ご主人同士もとっても仲良しで、昼夜ご主人と一緒に居られるロコとモコはとっても幸せものだ。

で。
夜のご主人は真琴と言ってロコを買ってくれた人。
何時も夕方から夜にかけて帰ってきて二匹にご飯をくれて遊んでくれて一緒に眠るご主人だ。

「ただいま。良い子にしてたか?」

帰ってきて一番に、一緒に固まってお昼寝している二匹を撫でてくれる。
ふりふりと尻尾を振りながらご主人、真琴を見上げればとっても優しい笑顔でもう一度撫でてくれる。

「ご主人おかえり〜」
「おかえりなさい」

ロコとモコもご挨拶するけれど、悲しいかな二匹の言葉はご主人達には伝わらない。
でも真琴は二匹の言いたい事が分かってくれる人だから微笑んだままぐりぐりと二匹の腹を撫でて寝室に行く。着替える為だ。
夜のご主人はきっちりスーツの人だけれども、部屋の中ではパジャマが好きらしい。
ちゃっちゃとワンコ柄のパジャマに着替えた真琴はそのままキッチンへ行く。今度は二匹のご飯を用意してくれるのだ。
後を追っかけながらふりふりと尻尾を振って今日のご飯は何だろうね、なんてわくわくしてる二匹を横目に真琴は鼻歌まじりに二匹のご飯を作り上げる。慣れた作業は素早く、あっと言う間にほかほかの、程よい温度のご飯が二匹の前に置かれた。

「ほら、今日はキャベツを入れてみたから残さずに食べなさい」

そうして、器の前でキラキラの瞳を見せる二匹に真琴は小さな頭をぐりぐりと撫でて自分の食事を作り始める。

「わー。きゃべつだって。緑色だよ?」
「ホントだ。綺麗だね」
「うん、きれい〜」

骨型の器には綺麗に盛られた二匹のご飯。
ご主人達は毎日二匹のご飯を手作りしてくれる。仲良しの二匹だから器は一つ。こんもりと盛られたご飯に二匹はぱくりと食いつく。
そのまま夢中でご飯を食べて、気がつけば直ぐそばのローテーブルで食事を取っている真琴がふんわり微笑みながら二匹を眺めていた。

「ご主人もごはんだ。おいしい?おいしい?」

そんな真琴に先に食べ終えたモコがちょこちょこ近づく。
ちょっと後に食べ終えたロコも真琴に近づいて見上げる。真琴のご飯は何時も簡単なもので、でもロコとモコには美味しそうに見えるご飯だ。

「駄目だよ。僕のご飯には玉葱入ってるんだから」

真琴の膝に乗り上げて鼻をふんふんさせれば痛くない程度に鼻先を真琴の指ではじかれる。
何度かそんなやり取りをして、真琴のご飯が終わればしばらくは休憩だ。
モコもロコも、真琴もお腹が一杯だからリビングでごろごろする。ソファに寝転がってテレビを見る真琴の腹に二匹も乗ってごろごろするのが気持ち良い。そのままお腹いっぱいの二匹はうとうとしてしまうけれど、真琴は起きたままでテレビを見ている。

「んー。今日はお風呂に入れようと思ったんだけど、僕1人じゃ大変だし、休みの時がいいかなぁ」

眠りの国に入りかけている二匹を撫でながら真琴が何やら言っている。
良く聞き取れなくて垂れ耳をぴくりと動かせば静かに笑う声が聞こえた。

「さて、僕だけお風呂か。ほら、ロコ、モコ、退きなさい」

そうして真琴の手がロコとモコを器用に抱き上げてベッドに連れて行ってくれる。
眠いけれど少しの衝撃で目が覚めた二匹はベッドに運ばれてぱちりと目を開けた。

「ご主人、おふろ?」
「みたいだね。音がする」
「そっかぁ。どうしてご飯食べると眠くなっちゃうんだろうね、モコはご主人と遊びたかったのに」
「俺も遊んで欲しかったなぁ。お風呂で遊んでくれないかな」

二匹で顔を見合わせて、頷いて。
短い足でそろそろとベッドから落ちて(でも二匹用の階段はちゃんとベッドにあるからそれを使う)真琴の居るお風呂に走っていく。
折角帰ってきたのに遊んで貰えないのは寂しいのだ。ぱたぱたとお風呂に近づいて、磨りガラスの向こうの真琴に声をかける。

「ごしゅじーん、遊んで。遊んでよう〜」
「ご主人、遊んで〜」

まだまだ子犬の二匹だ。水の音と真琴の気配に向かって尻尾を振りながら声を掛ければカラカラと磨りガラスが開く。
苦笑しながら裸の真琴が二匹を見下ろして深々と溜息を落とした。

「お風呂なら今度の休みに入れてあげるから寝ていなさい」

濡れた手で二匹を乱暴に撫でて、磨りガラスがぴしゃりと閉められてしまった。

「ちがうのに・・・」
「遊んでほしいのに・・・」

勘違いされた真琴が見えなくなって二匹は途端にしょんぼりしてしまう。ただ遊んで欲しかっただけなのになぁ、とトボトボリビングのソファに乗って、二匹でぺたりとくっつきあった。

「お風呂からでたら遊んでくれるかな」
「モコ、悲しいよう・・・」

くすん。と大きな瞳に涙をためたモコの目尻をロコがぺろりと舐める。
そうやって二匹で慰め合っている間に真琴がお風呂から出てきてしょんぼりしている二匹に目を細めた。

「まだ寝てなかったんだね。どうしたの?尻尾に元気がないよ?」

ソファに腰掛けて二匹を優しく撫でてくれる。
その手が気持ちよくてうっとりとしていれば単純な二匹はあっと言う間にしょんぼりしていた事を忘れて、ぱたぱたと尻尾が揺れる。

「可愛いなぁ・・・もうちょっと待ってね。一緒に寝ようね」

真琴に撫でられて気持ちよくて、また眠たくなってきた二匹に真琴の優しい声がふわりと降ってきて、そのまま眠ってしまった。
2007'05.21.Mon
前ブログのエラーメッセージがどうしても消えないので心機一転、新しいブログをレンタルしましたー。
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そして、新しいブログに移行する時に私の小話の少なさにちょっと青ざめてみたり・・・ご、ごめんなさいっ。明日からどしどし新しいの上げます〜。もうストックは結構あるのです〜(汗)
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